リスクと損害保険商品の整理
2006年3月29日
「家庭をとりまくリスクとおもな損害保険」の羅列と、「リスクマネジメントの実行主体によるリスクマネジメントの分類」を表でまとめてみましたので、参考になさって下さい。
家庭をとりまくリスクとおもな損害保険
| 対象 | 住宅 家財 ほかの動産 | 本人、家族 | 収入、費用 | 第三者 |
| リスク | 火災爆発 地震 風水雪害 盗難 落雷など | 日常生活 スポーツ中の傷害事故 交通事故など | 病気・けがによる収入減 費用の増大 |
自動車事故 日常生活での賠償事故 |
| 損害保険商品 | 住宅総合保険 住宅火災保険 団地保険 長期総合保険 積立生活総合保険など | 普通傷害保険 交通事故傷害保険 テニス保険 つり保険 こども保険 積立普通傷害保険 積立家族傷害保険 積立ファミリー交通傷害保険 積立こども総合保険 年金払積立傷害保険など | 所得補償保険、 積立所得補償保険 医療費用保険 介護費用保険 積立介護費用保険など | 自動車保険 個人賠償責任保険 個人包括賠償責任保険 ゴルファー保険など |
資料『損保FPの特色とライフプラン・年金』
(損保実践講座・第1分冊、損害保険事業総合研究所、平成8年5月)
リスクマネジメントの実行主体によるリスクマネジメントの分類
次表は、家庭のリスクマネジメントと企業のリスクマネジメントの特徴を比較したものです。
家庭のリスクマネジメントと企業のリスクマネジメントの比較
| 項目 | 家庭のリスクマネジメト | 企業のリスクマネジメント |
| 対象とするリスク | 経済的リスクの種類は定めやすいが、経済外的リスクを除外しにくい | 経済的リスクが多様になるが経済外的リスクは除外しやすい |
| 組織の目的との関係 | 組織の目的が多元的でそれぞれの家庭による較差が生じやすい | 組織の目的が利潤に絞り込まれるので、それぞれの企業による較差が生じにくい |
| リスクマネジメントの 5段階のプロセスの実行 |
実行しにくい | 実行しやすい |
| リスクマネジメントの体制作り | 作りにくい | 作りやすい |
| 必要な情報の入手、 蓄積 | 入手、蓄積は難しく専門家の利用が不可欠 | リスクマネジメント部門、リスク・マネジャーを置くことによって可能となる |
| リスク処理技術の選択の幅 | 限定される | 限定されない |
| リスク処理コストの最終負担 | コストの移転は不可能 | 製品価格等に転嫁しコストを移転できる |
| 社会保障制度や政策への依存度 | 大きい | 比較的小さい |
2006年3月29日
カテゴリー:損害保険コラム
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