東京海上日動の商品改定は効果が高いか?
2008年01月14日
東京海上日動火災保険が、商品の抜本的改定を行うとのリリースがありました。
従来の複雑な約款を、共通項目はすべて集約し、共通項目と個別の約款事項として再構築するというものですが、簡素化した分かりやすい商品というコンセプトのようです。
冷たいようですが、どうなんでしょう?・・
自賠責保険料が08年4月から下げへ
2008年01月04日
自賠責保険料、2年契約で8360円下げ
自動車やバイク保有者に加入が義務付けられている自動車損害賠償責任(自賠責)保険で、4月から引き下げられる保険料の詳細が明らかになりました。
代表的な自家用乗用車・2年契約(沖縄・離島を除く)で2万2470円となる模様です。
契約者の負担は現在より8360円軽くなります。
引き下げは11年ぶりになります。
交通事故死者数の減少などで保険金の支払いが想定より少なかったうえ、運用も好調だったためだそうです。
また交通事故が減少していることや、交通事故の重傷者が精神疾患に罹っていることが明らかになっていますが、その関連データも掲載します。
代理店と保険会社との関係とは
2007年06月14日
損害保険代理店は、商法第46条に定められた 「代理商」 であって、決して保険会社の社員や従業員ではありません。
代理店はその所属する保険会社との契約に基づく保険種目について、自ら契約締結権を持っています。
このことは、代理店は 「保険募集の公正を確保し、契約者の保護を図る」 という責任を自ら持っていることを意味します。
代理店というのは保険業法に定められた登録事業ですから、その不適切な業務によって登録が抹消されることもあり得ます。
損害保険商品の契約確認書に対する考察
2007年06月07日
保険の契約確認書取り扱いの背景
各種保険金の不払い問題に端を発した金融庁による厳しい監督によって、すべての保険会社が保険業法に基づく行政処分を受けることを恐れて、過去一年余、必死でその対応に取り組んで来ました。
すでに行政処分を受けた保険会社もあり、これから受ける可能性のある保険会社も多いものと予測されます。
傷害保険の利用法
2006年03月29日
傷害保険は、簡単にいうと「ケガ」を対象とした、死亡・後遺障害・入院・通院等を保障する商品です。ケガの概念は、「急激かつ偶然かつ外来」による負傷です。
生保商品と傷害保険の比較
ところで、生命保険にも、災害割増特約や傷害特約といった、「ケガ」を対象とする死亡・後遺障害を保障する特約があります。
保険料は年齢によって違わず(違っている保険会社もあるようです)、男女で差をつけるのが一般的なようです。
みなさんの生命保険証券をご覧いただくと、多分、災害割増特約・傷害特約が付加されているのではないかと思われます。
災害割増特約と傷害特約の差異は、災害割増特約が死亡と高度障害を保障するもので、傷害特約はそれにプラスして、傷害における後遺障害について、その程度に応じて傷害給付金として支払います。
失火者の責任について
2006年03月29日
失火者は、どういう場合に責任を負うか?
火災が発生した場合、失火者側にはどういう場合に法律上の賠償責任が発生するのでしょうか。
「失火法」によって、責任が発生しない場合が多いのですが、ケースによっては責任を問われる場合もあります。
そこで、考え方を整理してみました。いっしょにご確認ください。
火災保険のポイント
2006年03月29日
火災保険を知らない人はいないはずなのに、よくわからないまま契約しているケースが結構多いようです。
リスクと損害保険商品の整理
2006年03月29日
「家庭をとりまくリスクとおもな損害保険」の羅列と、「リスクマネジメントの実行主体によるリスクマネジメントの分類」を表でまとめてみましたので、参考になさって下さい。
地震保険の概要
2006年03月19日
大地震に接するとクローズアップされ、にわかに脚光浴びる地震保険です。
地震保険に加入されていない方は、地震が起きると、「そうだ、地震保険に加入しておかなかれば・・」と感じるのではないでしょうか。
地震保険を理解していくポイントを以下の通り整理してみましたので、どうぞご参考になさって下さい。
1.地震保険はどんな保険ですか?
2.地震保険の補償内容は?
3.保険金はどのように支払われる?
4.地震保険の保険料は?
5.地震保険を契約するには?
6.支払保険金の限度がある?
カテゴリー:損害保険コラム