2. 生命保険はいくら必要か?
2006年3月28日
では、何かあった時の必要な保障額とは一体いくらと考えればよいでしょうか?
それぞれの家庭でいろいろな考え方があるでしょうし、
保険会社の営業員からも〇〇万円必要です・・・
と言われたり、迷うところですよね。
でも、ごくシンプルに、基本的な考え方をするとそんなに難しくありません。
つまり、今現在のあなたの家庭の生活をずっと維持していく、ということなので、
今家庭で得ている収入が、将来までそのまま続いたらいくらになるのか・・・
という風に考えるわけです。
例えば、夫・妻・子一人という家庭だとします。
そして夫のみの収入で暮らしているとしたら、今の生活を続けていくには、最低でも夫の「一生涯の賃金」が必要なので、
とりあえず、今の年収を一定だと仮定して、「年収×年数」を算出します。
夫が30歳であと30年働くとして、今の年収が500万円とすると、
「500×30=15,000 」つまり1億5000万となります。
これが、もしもの時に最低でも必要な金額になるわけです。
大変おおざっぱな計算なので、ちょっと不安になりますか?
「うちには子供が4人いるから・・・」
「子供が小学校から大学まで私立にいったらどうなるのか?」
などと気がかりにもなりますが、それでも宝くじに当たったりしない限り、基本的には生涯賃金の範囲でやりくりしていくわけですから、考え方は同じです。
このシンプルな計算から分かることは、あなたが今何歳でも、現状の生活を続ける限り、万が一の保障額は「今」が一番高くなるということです。
つまり、先ほどの例で言えば現在30歳で1億5000万必要でしたが、1年後の31歳になると「500×29=14,500」で1億4500万必要となり、年々減っていくわけなのです。
気になる保険料は?
さて、もっともシンプルに必要な保障額を計算しましたが、では、一番気になる保険料は一体いくら位になるのでしょうか?・・・
引き続き前述の例で考えましょう。
30歳で1億5000万円の保障が必要という人の場合、
某社の死亡保障だけの保険(1年更新型)に入ると、保険料は月々
30歳(保障額 15,000万円) → 約2万3000円
40歳(保障額 10,000万円) → 約2万2500円
50歳(保障額 5,000万円) → 約2万2000円
となります。保険料は「掛け捨て」です。
この場合、30歳で1億5000万円の保険に入ると、入ってから1年間は月に約2万3000円、31歳で更新する際は、必要保障額は1億5000万円-500万円(年収1年分)ですから、1億4500万円の保険に入ることになります(ちなみにこの場合の保険料は約2万2000円です)。
