保険金支払い時の対応で見えるもの
2006年03月28日
保険金支払時に本質が見える
保険の支払い対応は、セールスマンにとって重要なポイントです。私が一緒に仕事をした中には、立派な方がいました。
保険の支払いを通じて、生きる希望や勇気、本当の安心を運んでいたのです。
具体的には、手続の場面で、本当にお客様の立場・心情を理解し、あたかも自分の家族のような対応をしていたんですね。
そこには保険という商品を離れて、魂の癒しを与えていたような印象が残り、私は心から感動しました。
自動車事故の時なども、そういった状況を見ることができますよね。
保険の支払いの時に、そのセールスマンの本質を見ることができます。
しかし、保険の支払いは何度もありませんので、その本質に触れる機会は、とても少ないのですね。
そういう意味では、お付き合いのセールスの方が自分本位でないかのチェックは重要でしょうね。意外なところに立派な人がいるもんです。
逆もまた真なりで、お客さんのことを全く考えていない、自分のことしか考えていない奴もいます。
誰からお金をもらっているのか分かっていないのでしょうね。
すべてはお客様からいただいているんですよね。
- 自分の成績だけしか頭に無くて、お客様や部下を食い物している人、
- 事故があっても、お客様の身を案じるわけでもなく、ただ面倒にしか思わない人
- 自分が苦情の原因なのに、さっぱり分かっていないで人のせいにしかできない人
- ありもしないことを焚きつけて、人が困る姿を喜ぶ嫌な人
いろんな人がいました。
立派だなと思える人は、その事故時の対応が図抜けて優れていました。
以前に先輩や上司と良く話をしておりました。
仕事は人生道場であり、我々は山を登る旅人だということです。
その登る山は多分みんなが同じ頂を目指している可能性がありますね。
人格完成という山なのでしょうか・・・
私も未熟な人間ですが、日常の中で、人格完成という山を登りたいと思っています。
皆様のお役に立てるよう、微力ながらも、少しずつ努力していくつもりです。
本当の安心と、生きる勇気・希望を担えるアドバイザーとして、皆様との縁を大切にさせていただきたいと強く願っています。
保険会社の所長時代を思い返してみても、その都度その都度のお客様とのやりとりが一番大きく印象に残り、勉強になりました。
そういう密度の濃いコミュニケーションを、とらせていただければ幸いです・・・
保険の支払時はみなさまにとってもセールスマンにとっても大きな試練でしょう・・
保険は、いつでも人生の脇役として登場します。
真実を知りたい方は、ぜひ私めに問い合わせ下さい。