超少子化・高齢化の進行が急!
2008年09月14日
高齢化社会が叫ばれて久しいですが、敬老の日に合わせて、超高齢化社会への移行が客観的データで示されていきます。
このFPサイトの更新も久々になります。
いつも定期的に訪れて下さっている皆様、本当に申し訳ありませんでした。
また平素は本当にありがとうございます。
下に参考となるニュースを載せておきましたので参考になさって下さい。
今日はきちっとした検証をしないまま、記事を更新しておりますが、恐らく従前に総務省 or 厚生労働省が予想していた数値よりも、かなり速いペースの高齢化社会の到来だと思います。
少子化も深刻で、人口減の社会が本格的になってしまっていることは、社会生活のあり方が根底から覆るような危険性をも持つために、今後も諸政策に注視する必要性に迫られていると言っても良いでしょう。
国民のことを本当に考え、庶民の目線で発想と行動できる政治家を選ばないと大変なことになりますね。
総選挙も近いので、既得権を壊し、本当に役立つ施策が打てる良い人を選びたいですね。
ところで、長寿の県別データも発表になっていましたが、長寿NO.1 県は、沖縄であり、これはずっと続いているので納得感がありました。
しかし、長寿の割合が最も低いのが埼玉県だということに驚きました。
しかも平成2年からずっとと言うわけで、知りませんでした・・
埼玉県は、暑さ No.1 であり、その過酷さが長寿を許さないのかも知れないと密かに思いました。
また、ギネスには認定されていないようですが、世界で長寿No.1 と言われるインドの人が亡くなった記事も見つけましたので、参考に貼っておきます。
少子高齢化・人口減の社会は、活力が弱くなり、なんとなく瑞々しさから離れ、しかも社会の根本的な設計を全て強引に変化させなくてはいけません。
公的年金や医療の制度設計条件が根底から覆り、福祉の条件低下が余儀なくされるからです。
生活設計をも根本から変化させていく必要をも視野に入れ、賢いライフワークを意識する必要がありますね。
ただ団塊の世代の方たちの強さは、皆が知るところであり、企業戦士といわれた生産者そのものから、力強い消費者に変化することで、消費が刺激されればいいな~ と考えています。
75歳以上が1321万人 初めて1割超す<敬老の日>
【関連記事】
EXCITE -
(http://www.excite.co.jp/News/politics/20080914/20080915M10.032.html)
総務省は14日、敬老の日に合わせて65歳以上の高齢者人口の推計値(15日現在)をまとめた。
08年度に始まった「後期高齢者医療制度」の対象となる75歳以上の人口は、前年比53万人増の1321万人。
総人口の10.3%を占め、現行の統計方式が始まった1950(昭和25)年以来初めて1割を超えた。
70歳以上は2017万人(男820万人、女1197万人)とやはり初めて2000万人を超え、総人口の6人に1人が70歳以上となった。
65歳以上の高齢者は前年比76万人増の2819万人(男1203万人、女1616万人)と22.1%を占め、いずれも過去最高だった。
75歳以上を男女別にみると男性498万人、女性823万人。
一方で14歳以下の人口は1718万人と70歳以上より少なく、少子高齢化の傾向は顕著となっている。総人口は前年比5万人減の1億2771万人。
65~74歳で働く人の割合(07年)は32.2%と、前回調査時の02年より1・1ポイント上昇した。
都道府県別でみると長野が43.7%と最も高く、次いで福井40.1%、山梨39.9%、静岡、石川37.7%が上位を占めた。
農業や製造業に従事する人の割合が高かった。
世帯主が65歳以上で無職の「高齢無職世帯」の1カ月あたりの家計の支出額(07年)は20万3567円だったのに対し、年金などから税金などを引いた手取り収入は16万3023円で、赤字額は4万544円。
前年より5276円、赤字が増えた。
支出額は前年比2329円の増だった。
原油高や食料品の高騰などで、支出がかさんだとみられる。
100歳以上の高齢者3万6276人
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IZA -
(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/senior/177806/)
敬老の日(15日)を前に厚生労働省は12日、100歳以上の高齢者が9月末で3万6276人に達すると発表した。
初めて3万人を超えた昨年から、さらに3981人増加した。厚労省は平均寿命の伸びから今後も増加傾向が続くと予想している。
男女別では、女性が前年比3531人増の3万1213人で86%を占めた。
男性は同450人増の5063人だった。人口10万人当たりの割合は、沖縄(61.03人)が全国1位。島根(58.82人)、高知(54.09人)が続いた。
沖縄は昭和48年から全国1位が続いている。
一方、最も少なかったのは埼玉(14.22人)で、平成2年以降19年連続。
国内最高齢は、沖縄県在住の113歳の女性。男性の最高齢は、宮崎県都城市在住の田鍋友時(ともじ)さんの112歳。
田鍋さんは昨年1月、男性長寿世界一としてギネスブックにも認定されている。
今月18日には、113歳の誕生日を迎える。
田鍋さんは毎日午後3時に200ミリリットルの牛乳を飲み、日記を書くなど、規則正しい生活を心がけているという。
「世界最高齢」男性が死去、インド紙が報道
【関連記事】
IZA -
(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/asia/171448/)
20日付のインド紙ヒンズーなどは、西部ジャイプールで19日、「世界最高齢」の138歳とされる男性のハビブ・ミアンさんが死去したと報じた。
ギネスブックは世界最高齢とは認定していない。
ミアン氏の年齢については諸説あり、年金の受給記録書には1878年5月生まれ(130歳)とある。