社会保障給付費89.1兆円で前年比1.5%の伸び
2008年11月19日
社会保障給費の伸びは当然の帰結だが・・
2006年度の社会保障給費が判明し、89.1兆円、対前年1.5%アップだったそうだ。
前から社会保障費は、これからの世の中で大いに伸びる項目と言われていただけに、当然なのだが、世の中の仕組みが追いついていないところに、寒さを感じるのは自分だけだろうか?
ちなみに、2008年7-9月期実質GDPは前期比‐0.1%、2期連続マイナス成長だったのは記憶に新しい。
4-6月期GDPも前期比マイナス0.9%だったため、2四半期連続のマイナス成長となり、2001年4─6月期から10─12月期までの3四半期連続マイナス成長以来の長さとなっている。
01年はIT(情報技術)バブル崩壊などで世界経済が停滞した時期に当たる。
統計にタイムラグがあるので、一様に述べられないところもあるが、経済成長はマイナス成長なのに、社会保障給付は伸び続けるということだ。
2008年11月19日
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