代理店と保険会社との関係とは
2007年06月14日
損害保険代理店は、商法第46条に定められた 「代理商」 であって、決して保険会社の社員や従業員ではありません。
代理店はその所属する保険会社との契約に基づく保険種目について、自ら契約締結権を持っています。
このことは、代理店は 「保険募集の公正を確保し、契約者の保護を図る」 という責任を自ら持っていることを意味します。
代理店というのは保険業法に定められた登録事業ですから、その不適切な業務によって登録が抹消されることもあり得ます。
損害保険商品の契約確認書に対する考察
2007年06月07日
保険の契約確認書取り扱いの背景
各種保険金の不払い問題に端を発した金融庁による厳しい監督によって、すべての保険会社が保険業法に基づく行政処分を受けることを恐れて、過去一年余、必死でその対応に取り組んで来ました。
すでに行政処分を受けた保険会社もあり、これから受ける可能性のある保険会社も多いものと予測されます。