代理店と保険会社との関係とは
2007年6月14日
保険の販売にあっては、お客さまのところで実際に契約に携わる、営業職員と呼ばれる職種や、保険代理店と呼ばれる組織があります。
大手生命保険会社などでは、自社雇用の営業職員の形態となりますが、損害保険では代理店という販売形態を取ることが多いですね。
生命保険会社で言う営業職員は、自社雇用であり、自社の指揮命令下にあります。
それに対して、保険代理店は、保険会社から直接の指揮命令を受けるわけではなく、商品供給を受けている、独立した自営の形態です。
保険代理店の中でも、損害保険代理店について、「契約確認書面」の観点から、ちょっと考察してみましょう。
損害保険商品の契約確認書に対する考察
2007年6月 7日
保険の契約確認書取り扱いの背景
各種保険金の不払い問題に端を発した金融庁による厳しい監督によって、すべての保険会社が保険業法に基づく行政処分を受けることを恐れて、過去一年余、必死でその対応に取り組んで来ました。
すでに行政処分を受けた保険会社もあり、これから受ける可能性のある保険会社も多いものと予測されます。