加入者が運用指図 ~わかる401k制度 6~
2006年3月28日
加入者自身が運用指図
401kでは保険などの元本確保型商品を含む6~10種類の運用商品が用意され、その中から加入者自身が運用方法を選択します。ですから、元本確保型商品を上手に取り入れて、リスクを低く抑えることもできるのです。
◎運用は自己責任で行います
確定拠出年金制度で積み立てる年金資産に対する運用指図は、運営管理機関が提示する運用商品の中から加入者自身が選択して行います。運用商品や投資配分の変更は少なくとも3ヶ月に1度はできることになっています。商品によって運用成果は異なりますので、例えば同じ条件で同じプランに加入した人の中でも、選択した運用方法によって将来の受給額にばらつきが生じることがあります。
◎運用商品
確定拠出年金制度では、リスク・リターン特性の異なる運用商品を最低でも3種類用意することが義務付けられています。さらにこのうち最低1種類は「元本確保型」の商品を含むことが条件となっています。
◎どんな運用商品を選べばいいの?
401kは老後の資金づくりを目的にしています。ただし、資金づくりの方法は401kだけではありません。公的年金や個人年金・株式などの金融商品、不動産収入なども視野に入れながら、総合的な資金計画を考えましょう。その上で、自分の年金計画やリスク許容度にあった運用商品を選ぶことが大切です。また、運用商品によって運用実績や将来の見通しなどが異なるので、定期的に運用方法を見直すことも必要です。
「自分で運用方法を決めるなんて・・・」と不安に思う方もいるかもしれませんが、確定拠出年金制度ではそれぞれのプランの「運営管理機関」が、投資に関する十分な情報提供をすることになっています。インターネットやパンフレット、ビデオなどで投資に関する様々な知識・情報が提供されるので、初めて投資をする方でも安心して運用指図をすることができます。
この場面ではFP(ファイナンシャル・プランナー)の力を借りると良いでしょう。とりわけ上級FPであるCFPないしは1級FP技能士でないと、難しいかも知れません。
